今月13日、厚生労働省から元公務員らが対象の共済年金を受給中の配偶者ら計10万5963人に「振替加算」と呼ばれる加算額の支給漏れがあったと発表がありました。
振替加算とは・・・
夫(妻)が受けている老齢厚生年金や障害厚生年金に加算されている加給年金額の対象者になっている妻(夫)が65歳になると、それまで夫(妻)に支給されていた加給年金額が打ち切られます。このとき妻(夫)が老齢基礎年金を受けられる場合には、一定の基準により妻(夫)自身の老齢基礎年金の額に加算がされます。
未払い総額は約598億円に上り、支給漏れとしては、人数・額ともに過去最大です。
同省は日本年金機構を通じて対象者に通知し、11月中旬に未払い分を支給するとのことです。
詳しくはこちら↓
日本年金機構:
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2017/201709/2017091302.html